第二回ソニックガーデンキャンプ参加者インタビュー

第2回ソニックガーデンキャンプ参加者インタビュー

2022年8月1日(月)〜2022年8月26日(金)にかけて、「第2回ソニックガーデンキャンプ」が開催されました。大学生が8名、既卒(社会人経験あり)が2名、ソニックガーデン若手社員3名、合計13名が参加しました。

今回は参加者の中から2名にインタビューを実施。共に2023年度に新卒入社をしたというお二人。キャンプでの経験や思い出について語っていただきました!


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では、最初にソニックガーデンキャンプを知ったきっかけ、参加しようと思ったきっかけを教えてください。
misamisa
もともとソニックガーデンのことは知っていました。就職活動の中でIT企業を志望していたので、全員リモートワークでユニークな働き方をしてるという点で興味を持っていたんです。

IT業界に行くならやっぱりプログラミングはできるようになりたいなと思っていたところに、ちょうどキャンプの宣伝を見かけて、思わず申し込みました。

hattuanhattuan
僕はソニックガーデンに所属されてる先輩にプログラミングを教わっていたんです。そこでキャンプがあることを教えてもらいました。どんなものかと調べてみたら、無料でチーム開発ができるということで、参加を決めました。
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キャンプの4週間を過ごしてみて、収穫はありましたか?
misamisa
私はキャンプに参加するまで、ほぼ初心者だったんです。本当にゼロからのスタートで、アプリを完成させるところまでできるなんて、大きな成果だったなと思っています。

あとは、チーム開発する中で、自分のできることとできないことをはっきりと実感しながらも、ちょっとずつできることの幅を広げながら開発することができたので、そこもすごく学びだったなと。1人で勉強してたら、こうはいかなかったと思うんです。やっぱりチーム開発を通して得られるものは大きいですね。

hattuanhattuan
個人でRailsチュートリアルは一通り学習した経験があったんですが(※キャンプでは、前半2週間でRailsチュートリアルをチーム学習します)やっぱり1人で勉強していると、間違えて解釈していることがあったり、よくわからないところをすっ飛ばしていたりっていうことがあったんです。

でもキャンプでは、チームでお互いの認識を確認し合いながら学習を進めていけたので、ちゃんと勉強できているのか、自分の力になっているのかという不安がなく、正しい情報を吸収できてる感覚がありました。

チーム開発自体は初めてだったんですけど、1人で開発するより全然楽しいし、実際に仕事としてプログラミングをする時は、きっとこういうふうに進めていくんだなっていうのも学べたと思ってます。

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後半のチーム開発で、コミュニケーションの感じとか、チームの雰囲気とか、どうでした?
hattuanhattuan
初対面の人間ばかりでチームとなると、やっぱり個性があるんで、合う合わないがあるかなと初めは思っていました。でも実際は、同じ目的に向かっているメンバーとチームを組んでいたので、やりにくさは感じませんでした。

チーム内で、技術経験的に少しばらつきがあったんですけど、ソニックガーデンの社員の方たちに助けていただきながらの開発だったので、それほど1人で問題を抱え込まずに済んだ感じもありました。

あと、就職活動する時に、チーム開発をしたっていう経験があるということがすごく自信になりましたね。

misamisa
チームメンバー3人の中で、私が本当に初心者で、あとの2人はもう少し知識があったんですが、ものすごく差があるわけではなかったので、お互い助け合いながらうまく開発できたと思っています。チームとしてはやりやすい環境でした。
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他のチームの人と交流したりすることはありましたか?
misamisa
私は前半の学習も後半の開発も、チーム外のメンバーとあんまりちゃんと交流ができてなくて…。そこが反省点です。ちょっと自分のやることに精一杯になってしまったというか。

ただ、周りで交流自体は結構あったという印象です。他のチームを覗きに行ったりとか、チーム内でつまずいてたら、別のチームの人が助けてあげるとかっていう場面は見られました。全体の関係性としては良いものだったんじゃないかな。

hattuanhattuan
チームに1人か2人ぐらいは、他のチームに遊びに行きたいっていう人がいて、その人たちが、休憩時間とかにまめにいろんなチームを訪問してましたね。

僕自身はあんまり自分から他へ行ったりはできなかったんですけど、こちらのチームに遊びに来てくれる人がいたので、良かったですね。誰とも交流がないっていう人はいなかったと思います。

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楽しく開発できたようで何よりです。

キャンプの特徴的なイベントに「ふりかえり」があったかと思います。こちらの印象はいかがでしたか? ふりかえりの習慣って、そもそもありましたか?

misamisa
私、キャンプで得た学びというと、ふりかえりがかなり大きいんです。ふりかえりの時に、同じチームにいたソニックガーデン社員の方が、「これが良くなかったから変えよう」だけではなくて、「なぜそこが良くなかったと思ったのか」を深く掘り下げて考えよう、というフィードバックをくださって、それがすごく印象に残っています。ただの反省会じゃなくて、次をより良くするためにどうするかを考える時間なんだっていうことを学びました。

キャンプが終わった後に自分の成長を実感できたのも、ふりかえりをやってきたからかなと思っていて。前回のふりかえりの中でできなかったことが、次はできているようになっていたり、全体のふりかえりを見ると、私はここが苦手なんだっていうところがわかったり、そういう気付きや発見にもつながる「ふりかえり」ってすごいなと、改めて思いました。

hattuanhattuan
僕は文字書くのが少し苦手なので、ふりかえりの作業自体はちょっと大変に感じていたんですが、実際に自分の気持ちや起こった事実を可視化できる状態にしてふりかえるという方法は、プログラミングだけじゃなく人としても成長できる作業なんじゃないかなと思います。見つめ直すっていうのはすごく大事なことですよね。

良くなかったことを挙げる時に、「なんで良くなかったのか?」っていう原因までを論理的に考えるっていうところが、もう目から鱗で。僕もすごく「ふりかえり」は印象的です。

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最後に、これからソニックガーデンキャンプに参加する人や、参加を迷っている人に向けて、メッセージをいただけますか?
misamisa
チュートリアルから開発まで学べるプログラムで、しかも無料っていうのはなかなかないことなので、まずはそこを推したいです。初心者こそ参加した方がいいと思います。あとは、プログラミングだけじゃなくて、「タスクばらし」や「ふりかえり」という仕事術も学べるので、最終的にプログラマにならない方にも有効かなと。社会人としてこの先に活かせるスキルを教えてもらえる機会にもなっていて、本当にいいことづくめなのでぜひ参加して欲しいです!
hattuanhattuan
この内容で無料というのは、社会的に意義があるとさえ言えるものだと思います。何を置いても参加して損はないですね。やっぱり1人で勉強しようとしても障壁が多いし、途中で放棄しちゃうこともあると思うんです。それを考えると、誰かと一緒に勉強できるというキャンプという機会はすごく貴重ですので、ぜひお勧めしたいです。
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どうもありがとうございました!

(文 / インタビュアー・土佐 光見)


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