開催日程
2022年8月1日(月)〜2022年8月26日(金)
参加者構成
参加者数:13名
大学生が8名、既卒(社会人経験あり)が2名、ソニックガーデン若手社員3名
開催内容
事前学習
- ProgateのCommandLineや、git、rubyなど、およそ10時間分のコースを自主学習課題として出しました。
環境構築
- 参加者のPCにローカルでの開発環境の構築を行いました。
オリエンテーション 10:00 ~ 11:30
- 自己紹介や前半チームの発表、キャンプで使用するニックネーム決めなどを行いました。また、今後のスケジュールや前半の進め方についての説明がありました。
- オリエンテーション後は、チームごとにブレイクアウトルームへと移り、学習へと入りました。
朝会 09:30 ~ 10:00
- 初日以降は、毎日朝の30分間で朝会を行いました。前半は、お互いのことを知るという意味で、参加者の1人がフリーテーマを決めてそのテーマについて参加者全員が一言ずつ話しました。
Railsチュートリアル学習 10:00 ~ 18:00
- 学習は1チーム3~4名で行われ、各チームメンバーの好きなタイミングで適宜お昼休憩ををとりました。(後半も同様の形式で各チーム1時間程度昼休憩をしました。)
- キャンプ用の掲示板に出てきた質問で、チャットで解決が難しいものに関しては、適宜運営メンバーである現役プログラマーがブレイクアウトルームに入り、直接対応しました。
- チームメンバーの中でRailsチュートリアルの進行が遅れた際は、朝や、夜、休日の時間をとり自主学習を進め、全員がRailsチュートリアルを走破しました。
ふりかえり 18:00 ~ 18:30
- 18時からの夕会では、チームのメンバーで事前にふりかえった学習の進め方に関して、互いにシェアする時間を設けました。後半に夕会はなくなりましたが、ふりかえる時間は各チームそれぞれで取られました。ふりかえりの内容は掲示板にチーム単位で投稿しました。
日報
- 毎日、チームでの振り返りの後に「やったこと・所感」を書き、掲示板に投稿していきました。
- 日報の確認を推奨していたのもあり、それぞれの日報に対して、他のチームメンバーなどからもたくさんのスタンプでのリアクション等が見られました。
朝会 09:30 ~ 10:00
- 前半同様、朝会は毎日行いました。
オリジナルアプリ開発 10:00 ~ 18:00
- 前半とはチームを変え、1チーム3~4名で開発をしました。後半初日にもオリエンテーションの時間を設け、チームメンバー発表や、最終日の発表会について説明が行われました。
- 質問対応も、前半同様行いました。質問対応が複数発生し、手が空いている運営メンバーがいなくなった際には、社内のプログラマが質問に対応する場面もありました。
- 今回は「ログイン・フォロー機能のあるアプリ」というルールのみが提示され、テーマのない中で各チームで協力し、1つのオリジナルアプリを開発しました。
ふりかえり 18:00 ~ 18:30
- 前半と同様、チームそれぞれで開発の進め方などをふりかえる時間をとり、掲示板にチームごとに投稿しました。
日報
- こちらも前半と同様、毎日投稿していきました。
アプリ発表会 16:00 ~ 17:30
- 各チームは事前に発表スライドとアプリデモを準備し、社内のプログラマが視聴者として見守る中で15分間発表を行いました。
- 今回は後半1週目の最後と発表会の直前にそれぞれ運営側からアドバイスする機会を設けた上で発表に挑みました
- それぞれの発表中は、チャットも大いに盛り上がり、1.5時間の発表会で350件以上のチャットが投稿されました。
全体ふりかえり会 18:00 ~ 18:45
- 弊社のプログラマから「プログラマーとしてのキャリア」について話をした後、チェックアウトとして参加者それぞれがキャンプを終えた感想と、今後取り組みたいことについて一人3分程度で話しました。
発表会最後の記念撮影の様子
チームごとのオリジナルアプリ紹介
アプリ名:たまに〜summary チーム名:みかん
アプリ概要:書いた要約をユーザー間で共有し、要約するモチベーションを上げるアプリ
アプリ機能:
- ログイン・ログアウト
- プロフィールページ
- 要約作成、編集、削除
- フォロー、いいね、お気に入り
- 書籍検索(楽天API)
- コメント
- グループ要約(一冊の本を分けて要約する時向け)
- グループユーザー追加、削除
- 要約コンテンツ並び替え
- 応援bot(要約した本の数で表示コメントが変わる)
アプリ名:ポモドスケジューラ チーム名:魁!!
アプリ概要:ポモドーロテクニックとタスク記録機能を組み合わせたアプリ
機能:
- ログイン・ログアウト
- フォロー
- ユーザー検索
- タイマー(音付き)
- タスク設定、タスク振り返り
- ランキングページ(作業時間ごとで順位付けし表示)
- プロフィールページ
- タスク一覧
- 円グラフ(今日行ったタスク比率を表示)
- カレンダー(以前行ったタスク比率・タスク一覧をクリックで確認できる)
アプリ名:ゆいつむにっき チーム名:BIGGEST
アプリ概要:知らない誰かとにっきをかきあう交換にっきアプリ
機能:
- ログイン・ログアウト
- プロフィールページ
- 自己紹介文
- 日記を書く(投稿)
- 日記を見る(一覧)
- 天気の話題で、
- お気に入り
- フォロー
- ブロック
- 報告
- ユーザー管理(管理者)
- ユーザー検索(管理者)
アプリ名:Mariage チーム名:ほんちゃ
アプリ概要:相性の良い食べ物と飲み物の組み合わせを投稿・検索・評価するアプリ
機能:
- ログイン・ログアウト
- プロフィールページ
- 投稿・削除・編集(文章・画像)
- フォロー
- 投稿一覧ページ
- フォローしているユーザーの投稿一覧ページ
- 検索(Food nameとDrink name)
- いいね
参加者の声
「エラーやしたい処理が書けない度にプログラマーの方に質問をし、どのように解決していくのかを見ていた事で本当に学びが多かったです。解決できた理由やプラスアルファの情報を教えていただけたのが嬉しかったです。また最終日には他メンバーのキャンプの参加を希望した理由と、これから何をしたいのかについて具体的で熱のある話を聞け、自分もこれから頑張ろうと思うことができました。」
20代 / 広島在住 / 参加時のプログラミング経験:情報学科で3年
「アイデアを出し合い形に仕上げるところまで、チームで協力し成し遂げられたため、とても良い経験になりました。参加前の私はチーム開発が一番心配だったのですが、想像以上に楽しかったです。発表会までに一旦の完成を迎えられて、自信と達成感を得られました。」
20代 / 神奈川在住 / 参加時のプログラミング経験:自学で1~2ヶ月
「今回、チーム単位で取り組んでいたので、わからない部分をすぐに質問したり、チーム内でお互いに高め合って、途中でだれること無く進められました。チーム単位で学習したり開発をするのは今後も続けていきたいと感じてます。Railsチュートリアルの理解はまだまだ浅いため、もう1週して理解を深めたいです。」
20代 / 宮城在住 / 参加時のプログラミング経験:大学講義のみ
「みんなで何かやるという部活合宿のような感覚で、苦しくもあり、楽しくもあり、刺激のある時間でした。アプリ開発時は、この機能もあったらいいな、のように意見を言い合う時間も楽しく、このアプリ制作をきっかけにより一層プログラミングを勉強したいなと感じました。作業の進め方含め、自分達で能動的にアプリを開発できたのがよかったです。」
20代 / 東京在住 / 参加時のプログラミング経験:未経験
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