第一回ソニックガーデンキャンプ参加者インタビュー

第1回ソニックガーデンキャンプ参加者インタビュー

2021年12月20日(月)〜2022年1月14日(金)にかけて、「第1回ソニックガーデンキャンプ」が開催されました。学生、既卒者合わせて参加者は9名。キャンプ後、その中の4名がソニックガーデンに入社することになりました。

今回、ソニックガーデンの仲間となった4名にインタビューを実施。

どうしてソニックガーデンキャンプに参加したのか、チーム開発を行った感想やキャンプを通じて得られたものについてなど、当時を振り返ってざっくばらんにお話しいただきました!


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では、最初にソニックガーデンキャンプを知ったきっかけ、参加しようと思ったきっかけを教えてください。
dosandosan
通っていたプログラミングスクールの友達に教えてもらいました。スクールは、課題を自分のペースで進められるときに進めましょうって感じで、締切が明確に設けられて、そこを目指して何かを完成させるというスタイルではなかったんですね。

でもソニックガーデンキャンプは決められた時間の中でガッと集中してやることになるので、そういう自分を追い込む経験もしたいなと思って参加しました。

moohmooh
私もスクールに通っていて、ちょうどそのカリキュラムが終わる頃でした。で、次何しようかなって思って手に取ったのが、ソニックガーデンの伊藤さんが書かれたRuby本(伊藤淳一『プロを目指す人のためのRuby入門』)だったんですね。

その時にフォローした伊藤さんのツイッターでソニックガーデンキャンプの宣伝をしていて、無料だしやってみたいなー、と思って参加しました。

hassyhassy
僕は、転職するにあたってプログラミングを勉強していて、Railsチュートリアルをやろうと思ってたんですよね。
そしたらちょうどそのRailsチュートリアルを使って無料のプログラミングキャンプをやります、みたいなのがツイッターで流れてきて。それがソニックガーデンキャンプだったんですけど(笑)。

ちょうどやりたかった教材だし、無料だし、やるしかないなと思って参加しました。

yappuyappu
僕も大体みんなと一緒ですね。ツイッターを見て応募しました。

それまでずっと独学で、一人で黙々とプログラミングを勉強をしてたんですけど、ソニックガーデンキャンプはチーム開発もあるし、誰かと一緒に勉強するっていう機会があるみたいだったので、挑戦してみようかなと思いました。

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ありがとうございます。皆さんツイッター情報からの参加率高いですね(笑)。
第1回のキャンプは、全部で4週間のプログラムの中で、最初の2週間はRailsチュートリアルをチームごとに輪読、残りの2週間でひとつのアプリをチーム開発するというスケジュールでした。
このキャンプに参加するまでにチーム開発の経験があった方、いらっしゃいますか?

(むーちゃんのみ挙手)

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ではむーちゃんさん、今までの開発経験と違った点ってありましたか?
moohmooh
3人のチームだったんですけど、スクールでは4人だったんで、人数が少なくなるとちょっと大変かな?と思いました。
あと、メンバー自体も、もともとIT系の会社で働いてました、みたいな方から大学生の方までいて、若干経験にバラつきがあるのが一番大きな違いでしたね。
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ありがとうございます。チーム開発が初めてだった他の3人の方、挑んだ感想を教えてください。
dosandosan
ひとつのアプリを作る時に、誰々はここをやって、誰々はここをやってみたいな感じで分割してやったんですけど、自分の進捗がダイレクトに他の人にも影響してくるというか、ここができないとここが進まないよねみたいなことがあったりして。

一人で作るのとは違う緊張感がありましたね。

yappuyappu
一番良かったのはやっぱり、みんなでワイワイ作るっていうところです。
楽しかった。一人で作るのもみんなで作るのも、結局やることは一緒なんで、誰かと話しながら作るっていうのが一番良かったですね。
hassyhassy
分業できるって、すごいいいですよね。特にこのキャンプではみんな初心者だったんで、一人でアプリ作るとなると、全部最初から勉強しなきゃいけない。

そこを、例えば見た目の部分は僕がやるとか、後ろのロジックの部分は僕がやる、みたいな感じで分担すると、他の人に任せることができる分、結果として自分の力以上のアプリが作れたなっていう感覚はありました。

ものを作るっていうことが楽しさとか自信につながりましたし。誰かとキャンプで開発できて良かったなと思ってます。

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チームで開発するって、スキルはもちろんですけど、コミュニケーション能力が問われるかなと思います。そのあたりはどうでしたか?
moohmooh
3人から4人っていう少人数で最初から進めていくので、コミュニケーション自体は取りやすかったと思います。
運営の方もちょくちょくまめに声かけてくださったので、コミュニケーションがスムーズな環境でした。あと、私がコミュニケーションが好きなので、喋ってました。

(一同笑)

dosandosan
自分はむーちゃんと同じチームだったんですけど、むーちゃんがコミュニケーション好きなだけあって、やりとりはスムーズでしたね。少人数でしたし。
初めてにしてはチームメイトに恵まれ、それなりに楽しくやれたかなという感じではあります。
yappuyappu
やっぱり初めましての人なので、僕はちょっとコミュニケーションにとまどいがありました。

言いにくいし、気を使うし、大変ですけど、そこは頑張るしかないというか、いい感じに雑談を増やして仲良くなっていくしかないかなと思って。そこはキャンプだけじゃなくて何でも一緒なんですけど。

dosandosan
同じチームだけじゃなくて、休み時間中に違うチームだったやっぷがうちのチームの部屋に来て、雑談しませんか、みたいなのがあったよね。
yappuyappu
そうです。僕、キャンプの目的は友達を作ることだったんで、積極的にやってました。
dosandosan
結構積極的に企画してるイメージがあったかな。
hassyhassy
3人っていう単位が良かったのかなっていうのは思ってます。会話って、3人くらいまでだと力関係が出にくいらしくて。4人以上になると、会話に入りづらいとか、ちょっと置いてけぼりになる人が出てくるかなと思うんですけど。

1人遅れていたとか、1人が進んでいたっていう場面もあったんですけど、あんまり苦労はしなかったかな。

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運営としては、小人数を意識して編成はしていました。開発するときに、メンバーが多くなるとそれだけ意見が言いづらい人が出てしまう、ごちゃついてしまうというのはありますよね。
では、2週間のキャンプを経て、得たもの、成長できたなと感じたこと、何かありますか?
moohmooh
さっきやっぷが友達作るために参加したって言ってたと思うんですけど、私も、友達ができたってところはやっぱり収穫だと思ってます。
キャンプで結構仲良くなれたので、今でもプログラミングに関しての情報交換とかも定期的に行ってますし。それはすごく良かったな。
dosandosan
自分を追い込んでいこうと思って参加したって、さっき言ったと思うんですけど、参加する前に思ってなかったところまで成長できたなっていう実感があります。

最後、本当にこんな短時間でこんなものが作れるようになるのかって、自分でも思うぐらいのものが作れたっていうのは、自信になりました。

辛い時期もあったんですけど、正直。やったことに見合う成果を得られたというか、自分の力もつきましたし、すごい良かったなって今でも思ってますね。

yappuyappu
やっぱりこうやって同期となるメンバーと、入社前に会って話して仲良くなったことが収穫だったかなと思います。入社してからも、もともと知ってたメンバーなんで、働きやすい環境でスタートできました。
hassyhassy
大学時代に教養課程のプログラミングの授業は取ってたんですけど、ウェブ系はほとんどやったことがありませんでした。

それぐらい、本当にど素人状態から始まって、就職で使えるくらいのレベルまでになれたっていうのが大きな収穫ですね。

分からないことがあった時にすぐに聞ける、信頼できるチューターがいて、1日これくらいはやろうっていうノルマもあって、そのおかげで1ヶ月間でちゃんとアプリを作ることができたし、短期間でRailsの経験も積めたので。

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締め切りが設定されてるのって、大事なことですよね。ソニックガーデンのベテランプログラマが直接教えてくれるというのも、良かった点ですか?
hassyhassy
そうですね。知識のある人に質問ができるのもすごく良かったですし、それ以外にも、どう勉強したらいいのかとか、プログラマとして働くということに関してもお聞きできたので、そこもすごく良かったです。実際にプログラマとして働いている人の生の声って、非プログラマの段階ではなかなか聞けないと思うんですよ。

実際に方向を示してもらえたことにすごく安心しました。何でもネットで調べられますけど、情報が玉石混交なんで何を信じればいいのか分からない。プログラマとして実際に1年働いた今の自分なら、情報の取捨選択がある程度できますけど。

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チームメンバーや、チーム外の参加者との交流についてはどうでしたか?
dosandosan
自主的にやってました。結構みんな自然にコミュニケーション取ってたっていう感じがありますね。チーム内雑談も多かったし。
hassyhassy
チームごとに違う印象です。僕はチームの外での雑談はほとんどしてなかったので、人によるのかもしれないですね。チーム内は結構仲良くしてましたけど、参加者全員とって考えるとそうでもなかったかな。
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それでは、これからソニックガーデンキャンプに参加する人、または参加を迷っている人に何かメッセージをお願いします。
dosandosan
特に独学でやられてる方は参加して損はないと思います。チームで書くこともそうですし、何かを作り上げることもそうですけど、エンジニアとして働くというのはどういうことか、それをちょっと垣間見ることができるんじゃないかな。

あと、キャンプを経て、ここにいる4人やそれ以外の人とも今でも定期的に連絡を取ってるんですよ。そういう人と出会える可能性もあるので、そういう面でもぜひおすすめしたいです。なにしろ無料です!

yappuyappu
ソニックガーデンキャンプの良さは、頑張れる環境に身を置くことができるっていうところが一番だと思います。締め切りがちゃんとあって、ちょっと頑張らないと他の人に迷惑かかるから、強制的に頑張ることができて、達成もできるの、すごい良い経験でした。

あとは、複数人で開発したり、ベテランプログラマの人たちに関われる機会なんてなかなかないんで、お得です。迷っている方はぜひ参加してください。

hassyhassy
もし参加を迷っているなら、絶対した方がいいと思います。明確に期限があってものを作れる環境と、そこにチームで向かうっていう経験は、すごく僕にとって満足感の高いものでした。特に推したいのは、メンターさんの存在ですね。

たった今現場で活躍してる、レベルの高いプログラマがメンターとして参加してくれるのは、本当にすごいことだと思います。で、無料。

dosandosan
正直、無料は大きい(笑)。
hassyhassy
もうこれで無料とかどうかしてるよね。まあ、わりと長期に毎日時間を空けなきゃいけないから、そこはちょっと大変かもしれないですけど、いや、参加した方がいい。
moohmooh
メンターの質が圧倒的ですね。ソニックガーデンの良さだなっていうのは感じました。

私がキャンプに参加した目的は、勉強というか、プログラミングをもっと知りたいというところだったんですけど、それ以外のこと、友達ができたとか、日報を書いて振り返る文化を覚えたとか、そういうところもすごく収穫でした。おすすめします!

dosandosan
回を重ねるごとにレベルアップしてるのもすごいですよね。2回目、3回目ときて、「わー、今回そんなことやってるんだ。いいなー」って思ってるし(笑)。
yappuyappu
明らかにサポートが手厚くなってきてるしね。
moohmooh
参加者の「こうしてみたいです」「これあったらいいのに」みたいな何気ない言葉もちゃんと拾って次に生かしてくれてるんですよね。
hassyhassy
迷うことはない。参加しましょう。
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どうもありがとうございました!

(文 / インタビュアー・土佐 光見)


2023冬開催の第5回キャンプ事前案内申し込み受付中!

2023冬に第5回キャンプの開催を予定しています!参加を希望される方はこちらからお申込み下さい。

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