開催日程
2023年1月16日(月)から2023年2月10日(金)
参加者構成
参加者数:11名
大学生が5名、既卒(社会人経験あり)が6名
開催内容
事前学習
- ProgateのCommandLineや、git、ruby、Railsなど、およそ12,3時間分のコースを自主学習課題として出しました。
オリエンテーション 10:00 ~ 11:30
- 自己紹介や前半チームの発表、キャンプで使用するニックネーム決めなどを行いました。また、今後のスケジュールや前半の進め方についての説明がありました。
- オリエンテーション後は、チームごとにブレイクアウトルームへと移り、学習へと入りました。
朝会 09:30 ~ 10:00
- 初日以降は、毎日朝の30分間で朝会を行いました。前半は、お互いのことを知るという意味で、参加者の1人がフリーテーマを決めてそのテーマについて参加者全員が一言ずつ話しました。
Railsチュートリアル学習 10:00 ~ 18:00
- 学習は1チーム4名で行われ、各チームメンバーの好きなタイミングで適宜お昼休憩ををとりました。(後半も同様の形式で各チーム1時間程度昼休憩をしました。)
- キャンプ用の掲示板に出てきた質問で、チャットで解決が難しいものに関しては、適宜運営メンバーであるソニックガーデンのプログラマがブレイクアウトルームに入り、直接対応しました。今回の学習・開発にあたって、ほとんどの参加者がcloud9環境を使用しました
- チームメンバーの中でRailsチュートリアルの進行が遅れた際は、朝や、夜、休日の時間をとり自主学習を進め、全員がRailsチュートリアルを走破しました。
ふりかえり 18:00 ~ 18:30
- 17時半からはチームのメンバーで、その日の学習の進め方をふりかえる時間を設けました。
日報
- 毎日、チームでの振り返りの後に「やったこと・所感」を書き、掲示板に投稿していきました。
朝会 09:30 ~ 10:00
- 前半同様、朝会は毎日行いました。
オリジナルアプリ開発 10:00 ~ 18:00
- 前半とはチームを変え、1チーム4名で開発をしました。
- 後半初日にもオリエンテーションの時間を設け、チームメンバー発表や、最終日の発表会について説明が行われました。
- 参加者が開発をチーム内で進められるように、初日の14時からはアプリ仕様レビュー会が行われ、メンターの現役プログラマーの視点からのFBやアドバイスがされました。またその後にはプルリクエスト説明会もメンターから行われました
- 質問対応も、前半同様行いました。質問対応が複数発生し、手が空いている運営メンバーがいなくなった際には、社内のプログラマが質問に対応する場面もありました。
- 今回は「Render上で利用できるようにする」というルールのみが提示され、テーマのない中で各チームで協力し、1つのオリジナルアプリを開発しました。
ふりかえり 18:00 ~ 18:30
- 前半と同様、17時半からは開発の進め方などをチームのメンバーと共にふりかえる時間をとりました。
デモタイム
- 各チームごとそれぞれ2回、各1時間のデモタイムを設け、ここまでで開発した機能についてメンターがデモを見てFBを行う機会を設けました。
コードレビュー会
- 発表会の前日・前々日にはこれまで参加者が書いたコードに対して、チームごとに専属メンターが1時間でレビューを行う、コードレビュー会を開催しました。
日報
- こちらも前半と同様、毎日投稿していきました。
アプリ発表会 16:00 ~ 17:30
- 各チームは事前に発表スライドとアプリデモを準備し、社内のプログラマが視聴者として見守る中で15分間発表を行いました。
- 今回は後半1週目の最後と発表会の直前にそれぞれ運営側からアドバイスする機会を設けた上で発表に挑みました
- それぞれの発表中は、チャットも大いに盛り上がり、1時間半の発表会で550件以上のチャットが投稿されました。
全体ふりかえり会 18:00 ~ 18:45
- 参加者が「4週間で特に印象に残った学びや、気づき」を2分間で話した後、「プログラミングのスキルアップ方法」について弊社プログラマの3名がお話しし、最後にチェックアウトとして「次にやりたいこと」を参加者全員が話しました。
発表会最後の記念撮影の様子
チームごとのオリジナルアプリ紹介
アプリ名:Travel Share チーム名:カラーズ
アプリ概要:旅程を作成し、シェアができるアプリ
アプリ機能:
- サインアップ・サインイン
- ログイン・ログアウト
- ユーザーのアイコン登録
- 作成・編集・削除(旅程)
- 旅程の自動作成(モデルコースの提示)
- シェア可能な共有URL作成(未ログインユーザーでも旅程が見える)
アプリ名:レクノシェア チーム名:アウトドアイノベーターズ
アプリ概要:大学生向け授業ノート共有アプリ
機能:
- サインアップ・サインイン
- ログイン・ログアウト
- プロフィールページ
- 投稿授業ノート一覧
- Aboutページ(スライドの埋め込み)
- 作成・編集・削除(授業ノート)
- いいね・コメント
- 検索(大学名・科目名)
アプリ名:ATERO チーム名:ザッハトルテ
アプリ概要:シンプルな画像クイズアプリ
機能:
- ランキング(正答率・タイム)
- ニックネーム(再度ページに入ると残る)
- クイズ
- 徐々に解像度が上がる画像
- 時間制限表示
- 正解したら○、不正解で×が大きく表示
- ランダム対戦モード(相手の名前・時間・正解数表示)
- 管理者ログイン
- 管理画面
- 問題の追加・編集・削除(管理者)
- 追加時の画像認識・予測機能付き
- 選択肢の追加・編集・削除(管理者)
参加者の声
「技術力を付けたいと言う目的で参加したキャンプでしたが、実際に参加してみて、技術力はもちろん大事だという前提で、エンジニアを仕事としてやるならコミュニケーションやタスクばらし(仕事に着手する前に、小さな単位の作業に分解すること)ができる能力も同じくらい重要だと気づくことができました。
20代 / 鹿児島在住 / 参加時のプログラミング経験:自学で1~2ヶ月
ずっと独学で勉強していたので、教わる環境がいかに恵まれているか感じることができました。仲間が増えたこと、現職のエンジニアの方とお話する機会を頂けたことがありがたかったです。非常に勉強になりましたし、最高の体験になりました。」
「自己成長も大きく感じた4週間でした。色んな技術力、個性に溢れたメンバーにあてられて自分も少しは成長できたと思います。特にプログラミングの知識に関することは絶対に独学で勉強するより多くのことを得られて、充実した日々でした。これまではほとんどプログラミングと関わりのなく生活してきたので、とりあえず春休みの目標は覚えたことがきちんと身につくように整理したり、新たな知識をインプットしたりすることだと思っています。 」
20代 / 愛知在住 / 参加時のプログラミング経験:未経験
「メモから始まり、タスクばらしに終わったキャンプでした。タスクを言語化し整理するという、成長のためには必要な姿勢を学べたのが良かったです。また、それぞれ背景が違うメンバー同士で集まり、チーム開発をしたことで、改めてコミュニケーションの難しさも学べました。同時に、チームで課題を少しずつ改善していき、一つの目標を達成する楽しさも感じられました。キャンプ中、うまくいかず、大変な事も多かったですが、全て終わった時の、達成感と、プログラミングをしていて、楽しかったという気持ちを味わえ、また、それを共有できるメンバーがいる事が何よりも嬉しかったです。」
20代 / 沖縄在住 / 参加時のプログラミング経験:スクール5ヶ月
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